こんにちは!真(@shin_lifmo)です。
この記事ではPS4版、ニンテンドースイッチ版の『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…(以下『ドラクエ3』)』のおすすめのパーティと、おすすめの転職プランを紹介しています。
おすすめのパーティや転職プランを紹介した記事はネットに山のようにありますが、私がSFCのころから何十回とプレイして、最終的に落ち着いたパーティと転職プランを、根拠を示しながら紹介しました。
あ、もちろん、紹介していない職業やパーティ、転職プランを否定するつもりはありません。

『ドラクエ3』って突然やりたくなることありますよね
この記事は、SFC時代から何十回とアレフガルドを救った、オルテガの息子が書きました。
呪文を覚えるレベルについて
この記事に書かれている呪文の習得レベルは、その呪文を覚える最低のレベルです。『ドラクエ3』は、必要なステータスが足りていなかったり、運が悪いと、習得レベルになっても呪文を覚えないことがあります。仕様です。
初期パーティを考える
まずは、転職のことは一旦おいておき、初期パーティのことだけを考えます。
勇者は固定
基本戦術から必要な職業を考える
『ドラクエ3』をプレイしたことがあるひとはわかると思いますが、このゲームのクリアまでの基本戦術は「ルカニ」「スクルト」「バイキルト」をかけて「たたかう」ことです。
つまり、僧侶と魔法使いは、よほどの理由がなければ採用することになります。僧侶は「ルカニ」を、魔法使いは「スクルト」「バイキルト」を覚えます。また、僧侶が中盤以降に覚える「ベホマ」「ザオリク」は、ほぼ必須の呪文です。
勇者は万能職ではなく物理職
このゲームの勇者は万能職ではなく、力と体力が上がりやすい物理職です。「ルカニ」「スクルト」「バイキルト」を覚えることはできませんが、「たたかう」役になることができます。
ほぼ固定
RPGの基本から4人目の職業を考える
RPGは、相手に与えるダメージが多いほど戦闘が早く終わり、MPや道具の消費を抑えることができます。なので、勇者以外にもうひとり「たたかう」役が欲しいところです。
「たたかう」役になれるのは戦士・武闘家・盗賊です。先頭のキャラは狙われやすいので、HPが高い戦士は壁役にもなれます。盗賊は便利な呪文を覚えます。また、素早さが高いので「やくそう」で緊急時の回復役になることもでき、このゲームの守備力は素早さの約半分なので、イメージよりも打たれ強いです。
「たたかう」役
結論
初期パーティは、勇者・僧侶・魔法使いの3人に、戦士・武闘家・盗賊のいずれかを加えたパーティがおすすめです。「たたかう」「ルカニ」「スクルト」「バイキルト」が揃う、バランスのいいパーティです。「たたかう」役は、強いていえば、便利な呪文を覚える盗賊がおすすめです。
初期パーティ例
転職プランを考える
僧侶から考える
お伝えしたとおり、僧侶が覚えるLv.30「ベホマ」、Lv.38「ザオリク」は、ほぼ必須の呪文です。僧侶は「ザオリク」を覚えるまで転職するべきではありません。「ザオリク」を覚えるのは、かなり終盤になるでしょう。
転職不要
魔法使いを考える
魔法使いの最重要呪文はLv.9「スクルト」と、Lv.21「バイキルト」です。次に重要なのが、はぐれメタルを倒すのに便利なLv.34「ドラゴラム」、クリア後のボスを倒すのに便利なLv.36「メラゾーマ」とLv.37「モシャス」です。つまり、クリアまでに覚えたい呪文は、Lv.21「バイキルト」が最後になります。「バイキルト」を覚えたら、転職してもいいです。
戦士に転職するのがおすすめです。重要呪文を使える戦士、通称「魔法戦士」として活躍します。戦士に転職すると最大MPが約半分になり、それ以上あがらなくなりますが、ボス戦で「スクルト」と「バイキルト」を使うだけなら問題ありません。
魔法戦士が強い
「たたかう」役を考える
「たたかう」役を転職させるなら、ガルナの塔で入手できる「さとりのしょ」を使って賢者に転職させましょう。賢者は僧侶と魔法使いの両方の呪文を覚えるので、魔法使いを賢者に転職させると覚える呪文が重複してしまいます。
戦士が賢者に転職すれば、HPが高くてターンの最後に回復ができる賢者になります。盗賊が賢者に転職すれば、素早さが高くて便利な呪文を覚えた賢者になります。盗賊を転職させる場合は、Lv.21「レミラーマ」を覚えてからにしましょう。
賢者に転職
パーティ全体のバランスを考える
「たたかう」役が勇者ひとりにならないように注意してください。「たたかう」役を賢者に転職させるなら、Lv.21「バイキルト」を覚えた魔法使いを戦士にしましょう。この転職プランは「たたかう」「ルカニ」「スクルト」「バイキルト」の役割が2人ずつになり、かなり安定します。とてもおすすめです。
よくあるミス
よくあるミスが、僧侶と魔法使いは転職させず、Lv.20前半の「たたかう」役だけを賢者に転職させるケースです。一見、最終的に僧侶を魔法使いに、魔法使いを僧侶に転職させることで、仲間全員が僧侶と魔法使いの呪文を使えるようになる、スマートな転職プランに見えます。が、実際は「たたかう」役が勇者だけになってしまい、中盤の火力不足に悩まされることになります。この転職プランをとるなら、「たたかう」役を賢者に転職させるのは、はぐれメタル狩りによるレベル上げができる終盤です。
転職後のパーティ例
結論
- 転職しない
- Lv.21「バイキルト」を覚えた魔法使いが戦士に転職
- Lv.21「バイキルト」を覚えた魔法使いが戦士に転職し、「たたかう」役が賢者に転職
の、いずれかです。
はぐれメタルを狩れるようになる終盤まで転職しないのが効率的なのですが、転職システムは『ドラクエ3』の醍醐味なので、早めに転職することをおすすめします。賢者を育てるのとか、すごく楽しいですよ。
転職しよう
まとめ
初期パーティは勇者・僧侶・魔法使いの3人に、戦士・武闘家・盗賊から1人を加えたパーティがおすすめです。戦士・武闘家・盗賊は「たたかう」役です。強いていえば、便利な呪文を覚える盗賊がおすすめです。
転職はしないか、Lv.21「バイキルト」を覚えた魔法使いを戦士に転職させるか、さらに「たたかう」役を賢者に転職させるかのいずれかです。賢者を育てるのは楽しいし、育成後の強さを考えると、魔法使いを戦士に、「たたかう」役を賢者に転職させるのがおすすめですね。「たたかう」役が盗賊の場合、転職はLv.21「レミラーマ」を覚えてからです。
初期パーティ例
転職後のパーティ例



HD-2D版の『ドラクエ3』、楽しみですね。今のスクエニには不安がありますが、やっぱり楽しみです