こんにちは!真(@shin_lifmo)です。
あなたは神ゲーといえば、どのゲームを思い浮かべますか?
ひとそれぞれだと思いますが、候補のひとつにあがるのが、世界から絶賛された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ではないでしょうか。

「記憶を消して、もう一度やりたいゲーム」としても、よく名前があがりますね!
この記事は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の評価・レビューの記事です。
ネタバレはありません。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』とは


ジャンル | アクションアドベンチャーゲーム |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | ゼルダの伝説シリーズ |
発売日 | 2017年3月3日 |
売上本数 | 2,580万本(2021年12月末時点) |
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下『ブレワイ』)』は2017年3月3日に任天堂から発売されたニンテンドースイッチ用のゲームソフトです。「Wii U」版も同時に発売しましたが、今はスイッチ用ソフトという認識でOKです。
オープンワールドのアクションアドベンチャーゲームで、あらゆる壁を登り、越えることができ、チュートリアルを終えれば、いきなりラスボスに挑むこともできる自由度の高さが『ブレワイ』の魅力です。



世界から絶賛され、その後は『ブレワイ』を参考にしたであろうゲームもたくさん発売されました!
『ブレワイ』には、私もドハマりしてしまいました。見えるところ、ほぼすべてに行けるので、「ここには何があるんだろうか。行ってみよう」という冒険ばかりで、時間が無限に溶けていきました。笑
シリーズものですが、前作とのつながりはほとんどないので、『ブレワイ』から始めてOKです。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の評価・レビュー


キャラクター | (5) |
音楽 | (5) |
UI・システム | (5) |
ストーリー | (4) |
ボリューム | (5) |
バランス | (4) |
総合評価 | (5) |
キャラクターの評価 (5)
『ブレワイ』のシンプルなストーリーを奥深いものにしているのが、魅力的なキャラクターたちです。英傑たちはもちろん、ゼルダも人間的な魅力にあふれており、主人公であるリンク以上に感情移入しやすくなっており、キャラクターの評価は非常に高いです。
サブキャラにも大好きなキャラがたくさんいます。


音楽の評価 (5)
『ブレワイ』は、音楽の評価も高いです。とても素晴らしかった!ずっと聞いていたい音楽がたくさんあります。
とはいえ、実は、音楽はひかえめなゲームです。音楽がないシーンも少なくありません。
が、それがゲームの雰囲気にマッチしているところもあり、『ブレワイ』の世界に没入しやすくなっています。
UI・システムの評価 (5)
UIが気になることはなく、とても快適でした。操作を覚えるのは大変でしたが……。スイッチ本体に「ボタンの割り当てを変える」機能があるとはいえ、ゲーム内にキーコンフィグの機能があればもっとよかったと思います。
動きが軽いアクションRPGと比べると、『ブレワイ』は少しもっさり感じるかもしれませんね。
本当にたくさんの選択肢が用意されているシステムの評価は、とても高いです。


ストーリーの評価 (4)
前述のとおり、『ブレワイ』のストーリー自体はシンプルです。高く評価されていますが、クリアしても「よく練られた素晴らしいストーリーだった!」と絶賛するひとは多くないでしょう。
ただ、設定はとても深いです。理解すると、面白さがわかるタイプですね!難解で意味不明なストーリーよりは、ずっといいと思います。
ボリュームの評価 (5)
とんでもないボリュームです。完クリするのは、かなり大変です!時間が無限に溶けていきます……。もちろん、ボリュームも高評価です。
反面、クリアするだけなら、あっという間でもあります。
楽しみ方はひとそれぞれですが、『ブレワイ』の魅力は、広大な世界を自由に旅する「冒険感」だと私は思っているので、たくさん寄り道してほしいですね!


バランスの評価 (4)
ゲームバランスもよかったと思います。『ブレワイ』はアクションゲームなので、ゲームが苦手なひとには難しいところもあるのですが、工夫次第で簡単になるのが面白いところで、評価は高めです。
とはいえ、難易度が低いモードがあれば、もっとよかったですね。難易度が高いモード(マスターモード)はあるんですけどね。


総合評価 (5)
客観的に評価すれば、私も神ゲーだと思います。『ブレワイ』は、本当にすごい。
このゲーム、見えるところ、どこにでも行けるんですよね。他のゲームだと背景とか景色でしかないところにも、実際に行くことができます。オープニングで遠くに見える火山にも、遠くの空を飛ぶ大きな鳥のようなものにも……。その「冒険感」が最高に楽しいんです。
オープンワールドに求められていたことが、完璧に再現されている感じですね。


ゲームが苦手なひとには難しいところもある難易度ですが、自由度の高さを活かした工夫次第でどうにでもなります。
たとえば、戦闘が苦手なひとは、限界を超えてハートが回復する料理をたくさんつくったり、その料理の素材がたくさん入手できる場所にワープできるようにしたり、静かさアップの防具で「ふいうち」したり、「雷電の剣」などでしびれさせてから強い武器で攻撃したりと、選択肢がたくさんあるのが面白いところです。
有料DLC「エキスパンション・パス」の評価
英傑たちは全員が魅力的なので、英傑たちの背景を掘り下げる有料DLCはずるいと思いました。笑
『ブレワイ』の有料DLC「エキスパンション・パス」の評価も高く、おすすめできる有料DLCです。
ただ、最初から買っておいたほうがいい内容ではないので、購入するのはクリア後でいいと思います。本編を楽しめたら、ぜひ購入してください。
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』について
2020年11月20日に発売したニンテンドースイッチ用ゲームソフト『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、『ブレワイ』の100年前の話です。
それだけ聞くと勝利が約束されたかのようなゲームですが、残念ながら無双シリーズだったんですよね。
クオリティは高かったですが、やはり『ブレワイ』のゲームシステムでプレイしたかったです。
まとめ
今回は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を評価・レビューしました。
- 総合評価は「オープンワールドに求められていたことが、完璧に再現されている神ゲー」
- 魅力的なキャラクターたちの評価は高い
- 音楽はひかえめだが、ゲームの雰囲気にマッチしており高評価
- UIは快適。選択肢が多いシステムの評価も高い
- ストーリーはシンプルだが、設定はとても深く、評価は高め
- とんでもないボリューム。完クリするのは、かなり大変
- ゲームバランスも高評価。低難易度モードがあれば、もっと良かった
- 有料DLCの評価も高い。買うのはクリア後でいいかも
大絶賛ですが、本当にそのくらい素晴らしいゲームなんですよね。



もちろん、好みというか、「自分には合わなかった……」というひともいます。が、『ブレワイ』が合うかはプレイしてみないとわからないので、気になったら手に取ってみることをおすすめします
『ブレワイ』は「萌え」というか、「媚び」のない、純粋にクオリティの高いゲームでした。
おすすめのスイッチのソフトをまとめた記事もあるので、よかったら見てみてください。

