今回は『ファイアーエムブレム エンゲージ(以下『FEエンゲージ』)』の難易度ルナティックの攻略にオススメのスキルを紹介します。
遭遇戦の回数が極端に少ないルナティックでは、リソースが限られています。実用性の高いスキルを優先的に継承することで、ルナティックの攻略がグッと楽になります。
なお、この記事は「有料DLCなし」を想定しています。難易度が大きく下がる「有料DLCあり」の場合、参考にならないかもしれません。
ルナティック攻略にオススメのスキル早見表
ルナティック攻略にオススメのスキル
おすすめスキル①
再移動
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
再移動 | Lv.5 | 1,000 |
再移動+ | Lv.13 | 2,000 |
行動後に移動できるスキルです。「再移動」だと2マス、「再移動+」だと3マス移動できます。シグルドから継承できます。
主に後衛につけるスキルで、壁役の後ろから攻撃して再移動、空いたマスから他の後衛が攻撃して再移動……と、くり返すことで、安定して敵を倒すことができます。主人公につければ、個人スキルを活かしやすくなりますし、連携スタイルのユニットにつければ、攻撃後の位置取りにも役立ちます。
基本的に、経験値を獲得できる行動のあとでないと再移動できません。「持ち物交換」や「輸送隊」、「訪問」、「竜脈」などのあとは、再移動できないので注意しましょう。
シグルドが一時離脱する第10章開始までに、スタルークなどの弓兵や、シトリニカなどの魔道士に継承しておくと、中盤がグッと楽になります。セアダスを筆頭に、最終的には、後衛全員につけたいスキルです。
おすすめスキル②
命中+
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
命中+10 | Lv.5 | 500 |
命中+15 | Lv.5 | 1,000 |
命中+20 | Lv.12 | 1,500 |
命中+25 | Lv.16 | 2,000 |
命中+30 | Lv.19 | 2,500 |
命中が上がるスキルです。効果は地味ですが、実用性は高く、技が低いユニットの助けになります。シグルドから継承できるので、「再移動」のついでに習得できるのが良いところです。
後述の「天刻の拍動」とは選択です。「天刻の拍動」は幸運を参照するので、アイビーなど、幸運が低いユニットは「命中+」のほうが合っています。
シグルドが一時離脱する第10章開始までに、ルイやディアマンドに継承しておくのがオススメです。
おすすめスキル③
天刻の拍動
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
天刻の拍動 | Lv.5 | 250 |
天刻の拍動+ | Lv.18 | 500 |
命中を補強するスキルです。攻撃が外れたとき、30%(「天刻の拍動+」は50%)+幸運の確率で、攻撃が命中します。ベレトから継承できます。
継承に必要なSPが非常に少なく、コスパに優れています。ただ、「天刻の拍動+」は、ベレトとの絆レベルが18必要なので、「絆のかけら」の消費量は多いです。
おすすめスキル④
回避+
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
回避+10 | Lv.5 | 500 |
回避+15 | Lv.5 | 1,000 |
回避+20 | Lv.9 | 1,500 |
回避+25 | Lv.14 | 2,000 |
回避+30 | Lv.19 | 2,500 |
回避が上がるスキルです。マルスから継承できます。とりあえず、つけておくスキルではなく、回避特化の回避盾のユニットにつけるスキルです。
マルスが一時離脱する第10章開始までに、主人公やユナカに継承しておくのがオススメです。
おすすめスキル⑤
デュアルアシスト
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
デュアルアシスト | Lv.5 | 1,000 |
デュアルアシスト+ | Lv.18 | 2,000 |
攻撃可能な範囲(移動距離+射程)にいる敵に味方が攻撃したとき、確率でチェインアタックに参加するスキルです。ただし、自分が連携スタイルであることか、ルキナの指輪をつけていること(正確には「デュアルアタック」を使えること)が条件です。
「デュアルアシスト」は35%の確率で、「デュアルアシスト+」は70%の確率で参加します。実用性が全然ちがうので、少し無理をしてでも「デュアルアシスト+」をつけたいところです。
ブレイブヒーローには必須のスキルで、他の連携スタイルのユニットにも、余裕があればつけておきたいです。これをつけたブレイブヒーローが2人以上いると、敵がゴリゴリ削れていきます。クッソ強いです。
おすすめスキル⑥
速さの吸収
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
速さの吸収 | Lv.5 | 2,000 |
自分から攻撃して敵を倒すと、その章のみ、速さが2上がります。最大+10まで上がります。
速さが低いユニットにつけても焼け石に水ですが、速さが中途半端なユニットにつけると、追撃をとれる範囲がグッと広がり、エース級の活躍ができるようになります。敵の数が多いルナティックと相性が良いスキルです。
おすすめスキル⑦
竜呪
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
竜呪 | Lv.8 | 2,000 |
敵ユニットを弱体化させるスキルです。カムイから継承できます。自分から攻撃したとき、戦闘後、相手の全基本能力を-4します。効果は1ターンに1ずつ回復します。
ラスボスにも有効で、クッソ強いです。攻撃が外れても効果を発揮します。敵の射程外から攻撃できる、射程3の攻撃手段を持つユニットと相性が良いです。短剣とも相性が良く、最初に攻撃すれば、毒と「竜呪」を同時に入れられます。
おすすめスキル⑧
怒り
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
怒り | Lv.5 | 2,000 |
HPが減っているぶん必殺が上がるスキルです。たとえば、HPが20減っていれば、必殺が20上がります。上昇量には上限があり、最大で30上がります。アイクから継承できます。
必殺が高いキラー系の武器に、リンやカムイ、エイリークなどの必殺が上がる紋章を刻印すれば、高確率で必殺の一撃を出すことができます。パネトネやリンデンなどの、必殺が上がる個人スキルと組み合わせれば、ルナティックでも必殺率100%にすることができます。言うまでもなく、クッソ強いです。
後述の「待ち伏せ」と組み合わせる「怒り待ち伏せ戦法」が有名ですが、「待ち伏せ」なしでも、めちゃくちゃ強いです。
おすすめスキル⑨
待ち伏せ
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
待ち伏せ | Lv.5 | 500 |
待ち伏せ+ | Lv.12 | 1,000 |
待ち伏せ++ | Lv.18 | 2,000 |
敵から攻撃されたとき、自分のHPが25%以下なら、先に攻撃することができます。「待ち伏せ+」はHP50%以下、「待ち伏せ++」はHP75%以下が条件になります。リーフから継承できます。
先制攻撃で相手を倒してしまえば、こちらがダメージを受けることはないので、前述の「怒り」と組み合わせて、先制の必殺で相手を倒す戦法、いわゆる「怒り待ち伏せ地雷」が強力です。追撃は敵の攻撃のあとになるので、最初の一撃で決める必要があります。「待ち伏せ」だとHPの管理が難しいので、最低でも「待ち伏せ+」をつけましょう。
おすすめスキル⑩
防陣
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
防陣 | Lv.13 | 2,000 |
敵のチェインアタックを無効にするスキルです。カムイから継承できます。壁役や、アイクのエンゲージスキル「覇克・天空」と相性が良いです。
難易度ハード以下だと、回避盾を敵に突っ込ませる戦術が有効なので、回避盾につけます。
おすすめスキル⑪
スキンシップ
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
スキンシップ | Lv.5 | 250 |
スキンシップ+ | Lv.18 | 500 |
行動終了、待機すると、隣接する味方のHPを5回復するスキルです。「スキンシップ+」だと、回復量が10になります。カムイから継承できます。
スキル枠を余らせがちなセアダスにつけることが多いと思います。多くのユニットにつけると、なお便利なのですが、セアダス以外のユニットは、もっと優先したい別のスキルがあることが多いです。また、「怒り」「待ち伏せ」など、HPを管理する必要があるスキルとは相性が悪いです。
おすすめスキル⑫
師の導き
スキル | 絆レベル | 消費SP |
---|---|---|
師の導き | Lv.5 | 250 |
自分と、自分に隣接する味方の入手経験値を1.2倍にするスキルです。中盤、カムイの「竜脈」ばかりで経験値が不足しやすい主人公と相性が良いです。主人公は、個人スキルを発動させるために、味方が隣接する機会も多いです。