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WordPressテーマ「SWELL」のデメリット等を正直にレビュー

こんにちは!真(@shin_lifmo)です。

この記事では、このブログでも使っているWordPressテーマ『SWELL』について解説しています。

良いところや悪いところ、買う前に知っておきたい口コミ・評判など、『SWELL』について伝えたいことは、この記事ですべて書いたつもりです。

目次

WordPressテーマ『SWELL』とは

SWELL デモサイト
▲ SWELL
テーマSWELL
価格17,600円(税込)
販売元株式会社LOOS
支払方法クレジットカード
複数サイト使用
ブロックエディタ完全対応

『SWELL』は有料のWordPressテーマです。このブログも『SWELL』を使っています。

値段は17,600円(税込)です。定番のテーマのなかでは高いほうです。

定番テーマとの価格比較表

価格テーマ
SWELL17,600円
JIN14,800円
SANGO14,800円
AFFINGER14,800円

使用率ぶっちぎり第1位

『SWELL』は定番テーマのなかで高いほうでありながら、「A8メディア・オブ・ザ・イヤー2021」入賞サイトの使用率、ぶっちぎりで第1位でした。今、大人気のテーマです。

大人気のテーマでありながら、選べるデザインの種類が多いので、デザインが被りにくいのも特長です。

「他のブログとデザインが被るから『SWELL』はやめておこう……」というのはナンセンスです

もし私がゼロからブログを始めるとしたら、迷わず『SWELL』を買うでしょう。

あなた

えっ?無料のテーマがあるのに、17,600円も払うの?

あなたは、そう思ったかもしれません。

が、『SWELL』は17,600円でも買う価値があります。

17,600円の価値は

有料テーマを買うお金って、何に対して支払っているのでしょうか。

考え方はいろいろありますが、突き詰めれば、有料テーマを買うということは「時間」を買っているといえます。

もし、テーマを入手せずにゼロから始めるとしたら……

かかる時間
  • おしゃれなブログのデザインを学ぶ時間
  • デザインを適用するCSS、機能を適用するPHPを学ぶ時間
  • コピペで使えるCSSを探す時間
  • PHPをいじって表示されなくなったブログの解決策を探す時間
  • 記事を読みやすくするためにCSSを書く時間

はっきり言って、絶望的なレベルの時間がかかります。なんなら、勉強のために本を買うお金もかかりますね。

このブログみたいなブログをつくるのに数年はかかるでしょう。

その『SWELL』の製作者が費やした数年間を買って、数年分の時間を短縮しようというわけですね!17,600円で。

WordPressテーマ製作者の数年間が17,600円。高いと感じるか、安いと感じるかはひとそれぞれですが、もしあなたが安いと感じたなら、あなたはブロガーに向いていると思います

また、『SWELL』は、ひとつ買えば複数のブログに使えるタイプのテーマです。

あなたが「趣味でブログをひとつ持ちたいだけだ」というのであればともかく、「ブログでお金を稼ぎたい。それも月10万以上稼ぎたい」というのであれば、複数のブログを持つことになります。

引用元:アフィリエイト市場調査2021を発表 | 一般社団法人 日本アフィリエイト協議会(JAO)

月に10万円以上稼いでいるひとは、平均で約4つのサイトを運営していることがわかります。

『SWELL』を4つのブログに使うとすれば、ひとつあたり4,400円です。

月10万円以上稼ぎたいのであれば、今後のことを考えても、複数のブログに使えるテーマは持っておきたいところです。

テーマがあれば…
  • おしゃれで多機能なブログをつくるのに必要な、数年分の時間を短縮できる
  • 複数のブログに使えるので、ブログをつくるほどお得

……というわけですね。

『SWELL』のここがおすすめ

おすすめ①
テーマの設定はカスタマイザーで簡単
SWELL カスタマイザー
▲ 『SWELL』のカスタマイザー

WordPressの管理画面から[外観]→[カスタマイズ]を選択すると、カスタマイザーが表示されます。

テーマの設定は、このカスタマイザーだけでほぼ完結します。

一部の設定は、WordPressの管理画面の[SWELL設定]でおこないます。

」のマークがついている項目は、『SWELL』をインストールすることで追加される、『SWELL』専用の設定項目です。

おすすめ②
ブログ全体の色をサクッと変えられる
SWELL カスタマイザー サイト全体設定 基本カラー
▲『SWELL』のカスタマイザー

カスタマイザーの[サイト全体設定]→[基本カラー]を選ぶと、ブログ全体の色を変えられます。

「見出しの色はこれで、ボタンの色はこれで……」と個別に選ぶ必要はなく、青を基調にしたブログにしたいなら、メインカラーを青にするだけです。

もちろん、見出しの色、ボタンの色などを個別に選ぶこともできます。

おすすめ③
ブロックエディタがとても使いやすい

文字の色を変えたり、大きさを変えたり、文字の背景の色を変えたり、マーカーを引いたり……『SWELL』ではどうやっておこなうのか、動画をご覧ください。

はい、ご覧のとおり、すごく簡単で、とても使いやすいです。

文字の装飾は、ほぼすべての記事でおこなうので、簡単にできるのはすごく助かります。

おすすめ④
おしゃれな独自ブロックがたくさんある

『SWELL』にはおしゃれな独自ブロックがたくさんあります。

一部だけですが、紹介しますね。

キラッと光るボタン

ボタンは目立ってなんぼなので、キラッと光るボタンは大活躍です。

キラッと光るボタンに変えてから、クリック数が上がったという報告もあります。

キラリと光るボタンにリンクを切り替えただけで、
クリック数は約 30 % もアップしました ((((;゚Д゚))))

引用元:【マンガで解説】AFFINGER5 (アフィンガー5) の「稼ぐに特化」した機能

『SWELL』も、そのキラッと光るボタンを使うことができます。

ブログカード
バナーリンク
キャプションボックス
タイトル

ここに好きな文章やリスト・画像などを配置できます。ブロックを入れることもできます。

リスト
  • チェックリスト
  • チェックリスト
  • チェックリスト
  1. 丸数字リスト
  2. 丸数字リスト
  3. 丸数字リスト
  • Goodリスト
  • Goodリスト
  • Goodリスト
  1. Badリスト
  2. Badリスト
  3. Badリスト
ふきだし

ふきだしは、色を変えたり、かたちを変えたり、向きを変えたり、線を消したり、アイコンに丸枠をつけたりできます

ステップ
STEP
ブログをつくる

まずは、ブログをつくりましょう。

STEP
テーマをインストールする

ブログにテーマをインストールしましょう。

STEP
記事を書く

ブロックを入れることもできます。

アコーディオン
クリック(タップ)でアコーディオンのように開閉します

コンテンツが表示されます。ブロックを入れることもできます。

おすすめ⑤
スマホのメニューは3種類

スマホから見られるメニューは3種類もあります。

スマホのメニュー
  • スマホメニュー
  • グローバルナビ(ヘッダーメニュー)
  • 固定フッターメニュー
スマホメニュー
SWELL スマホメニュー
▲ 『SWELL』スマホメニュー

スマホ表示のとき、ヘッダーの左に表示される「」をタップすると、画面の左からスライドしてくるメニューです。

ヘッダーは追尾させることもできます。追尾するヘッダーのメニューボタンって、とても便利なんですよね。

ウィジェットを設置することもできるので、自由にカスタマイズすることができます。

グローバルナビ(ヘッダーメニュー)
SWELL グローバルナビ ヘッダーメニュー
▲ グローバルナビ(ヘッダーメニュー)

ヘッダーに、横にスクロールするメニューを表示させることもできます。

どのようなコンテンツがあるブログなのか、ファーストビューで伝えられるのがいいところです。

固定フッターメニュー
SWELL 固定フッターメニュー
▲ 『SWELL』固定フッターメニュー

追尾するフッターメニューをつくることができます。

見てほしい記事があるときはもちろん、前述のスマホメニューが開くボタンや、検索、目次など、便利なボタンを設定することができます。

3つのメニューは、すべて併用することができます。

おすすめ⑥
headタグ、bodyタグにコードを簡単に出力できる
SWELL 高度な設定
▲ カスタマイザーの「高度な設定」

headタグの終了直前や、bodyタグの開始直後、終了直前にコードを出力するのも簡単です。テーマのPHPをいじるというリスキーなことをする必要はなく、カスタマイザーから設定できます。

「Google AdSense」の申請のときなど、headタグ内に申請用のコードを貼り付ける必要があるときも簡単です。

「Google アナリティクス」の設定もできますが、「Google アナリティクス」は「SEO SIMPLE PACK」というプラグインを使うのがおすすめです。『SWELL』の製作者がつくったプラグインで、SEOの設定を一元管理できます。

おすすめ⑦
広告コードの設定も簡単

「Google AdSense」など、広告コードを入力するところも用意されており、広告コードを一元管理できます。

SWELL 広告コード
▲ 『SWELL』の広告コード

入力したコードはショートコードで呼び出せるようになったり、目次の直前か直後に自動的に表示させたりすることができます。

「Google AdSense」の自動広告や、インフィード広告のコードを入力するところもあります。

おすすめ⑧
ランキングも簡単につくれる

アフィリエイトのリンクを登録できる「広告タグ」という機能では、ランキング型のデザインを登録することができます。

SWELL 広告タグ ランキング型
▲ 『SWELL』の機能だけでつくったランキング

おすすめの商品やサービスのランキングも簡単につくることができ、登録した広告タグはブロックとして記事に呼び出すことができます。

登録した広告タグを修正すれば、記事で使われている広告タグの内容も一括で修正されます。ASPの都合などでアフィリエイトのリンクを貼り替えることになったとき、とても便利です。

おすすめ⑨
広告のPV数、表示回数、クリック数を集計できる

「広告タグ」で登録したリンクはPV数、表示回数、クリック数を集計することができ、広告タグごとに表示率、クリック率を確認できます。

SWELL 広告タグ
引用元:【SWELL – ver. 2.0.2 アップデート情報】 | WordPressテーマ SWELL

これすごい機能で、別のテーマ『AFFINGER』でこの機能を使うには有料(21,800円)のプラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー」が必要になります。

もちろん、「AFFINGERタグ管理マネージャー」とまったく同じ機能ではありません。

おすすめ⑩
サイト型のトップページを簡単につくれる
SWELL
▲ サイト型の『SWELL』公式サイト

『SWELL』公式サイトのトップページのような、サイト型のトップページも『SWELL』の機能だけで簡単につくることができます。

クオリティの高いコーポレートサイトや、おしゃれなお店のサイトなどはもちろん、ブログであれば、サイト型のトップページにすることで、どんなコンテンツがあるのか、ひと目でわかるデザインにすることができます。

おすすめ⑪
目次機能がついている

『SWELL』には、はじめから目次機能がついています。プラグインを追加する必要はありません。

SWELL 目次
▲ 『SWELL』の目次

以前、目次プラグイン「Table of Contents Plus」であった、「もう何年も更新されてない。そろそろ他の目次プラグインを探さないと……」ということになる心配もありません。

目次のデザインは4種類から選ぶことができます。どれもおしゃれで、実用に足るデザインばかりです。

おすすめ⑫
ブロックの組み合わせを登録して呼び出せる
SWELL パターン
▲ ブロックの組み合わせ

「ブログパーツ」にはブロックの組み合わせを登録することができ、登録したブログパーツはブロックとして呼び出すことができます。

よく使うブロックの組み合わせを登録して使います。とても便利です。

他にも、アップデートの頻度が高くて、WordPressのアップデートにもすぐに対応するところ、変数やinheritが多用されていてコードがとても綺麗なところ、他のテーマから乗り換え用のプラグインが用意されているところ、デモサイトのデザインの着せ替えファイルが用意されているところもおすすめです

『SWELL』のデメリットをレビュー

値段が高い

前述のとおり、定番テーマのなかでは値段が高いほうです。

価格テーマ
SWELL17,600円
JIN14,800円
SANGO14,800円
AFFINGER14,800円

『SWELL』の機能を考えるとコスパ抜群、17,600円でも安いほうだと思いますが、値段が高いと手を出しにくいですからね。

テーマ依存度が高い

良いテーマはすべてそうなのですが、テーマが多機能すぎて、他のテーマが使えなくなります。

他のテーマをさわると「えっ、『SWELL』だったら当たり前にできるのに……」ということが起こりやすいです。

開発者がひとりなので不安

『SWELL』は了(@ddryo_loos)というひとが、ひとりで開発しているので、開発者になにかあれば『SWELL』の更新が止まってしまう不安がある……という意見があります。間違ってはいませんが、複数で開発していても、すでに更新が止まっている有料テーマはたくさんあるので、不安に感じても意味がないところです。

これ以上、思いつきませんでした。あとは、好みの問題だと思います

『SWELL』の口コミ・評判

「Twitter」の『SWELL』の口コミ・評判をまとめました。

スクロールできます
https://twitter.com/KAZU00755599/status/1469267179640360961
https://twitter.com/arvTqx0yQKvEpD6/status/1493741235932397574

ちなみに、この口コミ・評判が横にスクロールするのも『SWELL』の機能です。

『SWELL』の購入方法

STEP
『SWELL』のダウンロードページにアクセスする

まずは、『SWELL』のダウンロードページにアクセスしてください。


STEP
利用規約に同意して[SWELLを購入する]を選択する
SWELL 購入方法

ダウンロードページの下のほうにある[利用規約に同意します。]にチェックを入れ、[SWELLを購入する]を選択します。


STEP
必要な情報を入力して[支払う]を選択する
SWELL 購入方法

メールアドレスやクレジットカード情報など、必要な情報を入力して[支払う]を選択すれば購入完了です。

[安全なワンクリックチェックアウトに使用する情報を保存する]にチェックを入れる必要はありません。

クレジットカード以外の支払方法

クレジットカードを持っていない、使いたくない場合は「バンドルカード」を使いましょう。バンドルカードは、コンビニなどでチャージして使えるVisaプリペイドカードです。審査や年齢制限はありません。


おわりに

『SWELL』について伝えたいことは、この記事ですべて書いたつもりです。

「WordPressのテーマは絶対『SWELL』にするべきだ」とは言いませんが、もしあなたが『SWELL』のことが気になっていたり、他のテーマと迷っているなら、ぜひ『SWELL』を購入することをおすすめします。

最初にも言いましたが、もし私がゼロからブログを始めるとしたら、迷わず『SWELL』を買うでしょう。そのくらい優良なテーマです。

もちろん、あなたが「いや、他のテーマにするんだ」というのであれば、それでいいと思います。

テーマを途中で変えるのは大変ですが、「もっと良いテーマないかな~」と思ったときに『SWELL』のことを思い出してください。

テーマSWELL
価格17,600円(税込)
販売元株式会社LOOS
支払方法クレジットカード
複数サイト使用
ブロックエディタ完全対応
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この記事を書いた人

真 しん

ゲーム・漫画・アニメ・ラノベをこよなく愛するインドア派ブロガーです。WordPressも大好きです。

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